新設法人の銀行口座開設-創業融資可決「後」の申し込み

【もくじ】1.【現状】1年未満の新設法人は銀行口座を作りにくくなっている2.設立1年以上の法人は口座を作りやすい3.【対策-初級編】公庫に創業融資を申し込んで可決されてから口座開設を依頼4.創業融資可決=銀行口座を作りやすくなる理由5.信用金庫・…

金融機関が求めるリスケは、事業者が求めるリスケとは違う。両者の比較と、事業者にとって理想的な返済例

1.金融機関の求めるリスケと事業者が求めるリスケの違いを比較2.2回目以降のリスケが通る条件は「経営改善計画の80%必達」3.事業者が作成すべき1~5年目までの返済計画例4.理想①1年目・2年目は「返済ゼロ」5.理想②3~5年目は「微増」-----------------…

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通らないのには理由がある。理由がわかれば、対策すればいいのです 「いったん融資を断られたのに逆転できるの?」と疑問に思う読者も多いでしょう。しかし私の経験からお話しすると、金融機関に融資を断られた事業者で「絶対に無理」という事例は3~4割程度…

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政府はもう一度、新型コロナウイルス対策として導入した中小企業向け資金繰り支援策を延長することに決めたようです。【もくじ】1.延長されるコロナ融資制度2.2024年6月末で打ち止め3.金融機関に返済据置期間延長の依頼をするデッドライン=2024年5月中旬…

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創業融資=日本政策金融公庫と考える人は多いでしょう。しかし今、民間金融機関からも借りやすくなっています。「経営者保証」不要で3,500万円まで借りられる、創業者向け信用保証制度「スタートアップ創出促進保証」をご存じですか?1年前の2023年3月15日か…

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2024年1月23日、経済産業省からニュースリリースが公表されました。 ●経済対策に基づく新たな資金繰り支援策を行います(経済産業省) このニュースリリースに記載されていたのは、以下の2点です。そのうち、①の新しい信用保証制度について今日はお話しまし…

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合同会社だけではなく、個人口座も開設のハードルが上がっています。 以前から「合同会社」の口座開設を最初から排除している金融機関がありました。2023年初頭は「そのような動きがある」レベルでしたが、近ごろ急速に広がり、実際に今「合同会社の口座開設…

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最近こんな相談が増えています。 企業が、運転資金のために金融機関に融資を申し込んだが、断られた。このままでは資金が回らなくなり、会社が潰れてしまう。何か他の方法はないか 新型コロナの影響が後を引き、思うように売上が戻らないため赤字が継続、結…

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社会保険料を滞納している事業者は「倒産の可能性が高い」と判断されます。 もくじ 社保料を滞納していても融資を得られた時代は、あった ご存じですか? 「社保倒産」 社会保険料の滞納者に金融機関が融資をしないもうひとつの理由 社会保険料の納入状況を…

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もくじ 借りるメリット① 経営の自由度が高まる 借りるメリット② 融資を受けやすくなる 借りるメリット③ 業績が悪化しても持ちこたえられる 借りるメリット④ 金融機関との関係強化に役立つ 借りるデメリット① 不要な利息を払わなければならない 借りるデメリ…

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こんにちは。北海道旭川市の樫原光一です。 近ごろ企業の人件費・物価高騰による資金繰り相談が後を絶ちません。 人件費や物価高騰が原因で資金繰りが厳しくなっている中小企業のために、日本政策金融公庫や信用保証協会には融資制度や保証制度が用意されて…

2023年10月以降のコロナ融資:金利変更、利用期限延長措置など

平時モードへの移行が顕著ですが、期間延長などでまだ使える制度はあります。 こんにちは。北海道旭川市の樫原光一です。 2023年8月30日(水)、経済産業省が「挑戦する中小企業応援パッケージ」を公表しました。 このパッケージは経済産業省が金融庁・財務省…